2014年1月24日
                           活動日誌
                       
                     
 楽天から、米ヤンキースへの移籍が決まったマー君こと、田中将大投手☆
 おめでとうございます!
 
 
 ビックリしたのがその年俸。7年契約で約161億円だそうです。
 1年でだいたい23億円。
 日給でだいたい630万円。
 時給でだいだい26万円(笑)。
 マー君が悪いわけではありませんが、もはや笑うしかないです。
 
 
 
 これは、野球だけの話ではありません。
 サッカーでも、つい先日、イングランドのベイル選手がスペインのレアル・マドリードに移籍した際の移籍金が、約133億円という”史上最高額”になったことがニュースになりました。
 
 
 一部のスター選手が高額報酬を受け取る一方で、多くの選手は低い報酬を強いられています。
 先日、このブログでも紹介しましたが、ワールドカップで日本が対戦するギリシャ。
 
 3部まであったギリシャ・プロリーグは2部制になり、プロ・サッカー選手も1700人から1300人に減ったそうです。
 2部リーグの8割以上の選手が、月給490ユーロ(約7万円)しか受け取っていません。
 これはギリシャの最低賃金水準レベルだそうです(『朝日』12月24日付)。
 
 いろいろなスポーツで、報酬の”二極化”がすすんでいるのです。
 
 
 
 
 
 最近は、有名サッカー・クラブでも、経営難・財政難に苦しむところが出てきました。
 
 先日、日本の本田圭佑選手が移籍して話題を集めたイタリアのACミラン。
 私も、本田選手の活躍に心から期待していますが、ACミランが本田選手を獲得した理由も、同クラブの経営事情と無縁ではありません。